N-ONEの維持費は年間いくら?内訳をすべて表で出す

N-ONEの年間維持費の内訳をまとめた記事のアイキャッチ

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N-ONEは欲しいけれど、買ったあとに毎年いくらかかるのかが見えないと、なかなか決められませんよね。

結論から言うと、NAのFF(Original・年1万km・駐車場代を除く)で年およそ21万円、月に直すと1.8万円ほどです。ターボの4WDでも年23万円前後に収まります。

この記事では、その21万円の中身を項目ごとの表にして、自分の数字に置き換えられる形で出していきます。

目次

N-ONEの維持費は年間いくら?まず月の金額から

最初に、ざっくりした金額の感覚をつかんでおきましょう。

先に結論

N-ONEのNA・FF(年1万km走行・車両保険なし・駐車場代を除く)で年約21万円、月約1.8万円です。グレードや駆動方式を変えても、差は年2万円ほどに収まります。

『軽自動車ならもっと安いと思っていた』という方もいるかもしれません。

実は、維持費の半分近くはガソリン代と任意保険です。この2つは走る距離と保険の条件で大きく変わります。

逆に言えば、税金や車検の法定費用は軽自動車なのでかなり安く済みます。どこにお金が出ていくのかを、次の表で見てみましょう。

N-ONEの年間維持費を項目ごとに示した図解

年間維持費の内訳をすべて出します

ここがこの記事の本体です。現行N-ONE Original(NA・FF・2025年11月改良後モデル)を年1万km走る想定で計算しました。

項目年間の目安計算の根拠
ガソリン代約92,000円実燃費18.6km/L前後(WLTC23.2km/Lの8割)・レギュラー170円/L
軽自動車税(種別割)10,800円軽四輪乗用・自家用
重量税約3,300円2年6,600円を2で割った額
自賠責保険料約8,770円24か月17,540円を2で割った額
任意保険料約50,000円等級や年齢で年3万〜8万円ほどの幅がある
車検の基本料と整備約25,000円2年で5万円前後(法定費用を除く)を2で割った額
タイヤ約10,000円14インチ4本4万円前後を4年で使う想定
オイル・消耗品約12,000円オイル交換年2回、ワイパーやバッテリーの積み立てを含む
合計約212,000円月あたり約17,700円

ガソリン価格・保険料・車検の基本料・タイヤ代は、時期と地域、お店で変わります。ここに出しているのは計算のための目安です。

いちばん大きいのはガソリン代で、全体の4割強を占めます。次が任意保険で、この2つで全体の7割近くになります。

つまり維持費を下げたいなら、燃費の良いグレードを選ぶことと、保険を見直すことがいちばん効くんです。

表に入れていない費用

駐車場代、高速代、洗車代は入れていません。特に駐車場代は地域差が大きく、月数千円の地域もあれば月2万円を超える地域もあります。自宅に停められない方は、月額×12を上の合計に足してみてください。

5年・10年で見るといくらになる?

1年ずつだと小さく見えても、長く乗るとまとまった金額になりますよね。同じ条件で、乗る年数ごとに足してみました。

N-ONEの維持費を3年・5年・7年・10年で比較した図解
乗る年数維持費の合計の目安修理の予備費を足すと
3年約64万円約64万円
5年約106万円約106万円
7年約148万円約150万〜152万円
10年約212万円約217万〜222万円

予備費は、6年目から年1万〜2万円を足して計算しています。駐車場代は入っていません。

例えば車両価格が200万円前後なら、10年乗ると維持費だけで車両価格と同じくらいかかる計算です。

『買う時の値段ばかり見ていた』という方は、ここで一度、月々の家計に入るかを考えてみてください。ローンや残クレで買う場合は、その支払いに維持費の月1.8万円前後が上乗せされます。

グレード・駆動方式で維持費はどれくらい違う?

同じN-ONEでも、どれを選ぶかで少しずつ違います。条件をそろえて並べてみました。

タイプガソリン代タイヤ年間合計の目安
Original/Premium FF(NA)約92,000円約10,000円約21.2万円
Original/Premium 4WD(NA)約101,000円約10,000円約22.1万円
Premium Tourer FF(ターボ)約97,000円約14,000円約22.1万円
Premium Tourer 4WD(ターボ)約107,000円約14,000円約23.1万円
RS(ターボ・6MT)約98,000円約14,000円約22.2万円

税金・自賠責・保険・車検・消耗品は、どのグレードも同じ金額で計算しています。

軽自動車は税金も重量税も一律なので、ターボでも4WDでも税金は変わりません。差が出るのはガソリン代と、15インチになるタイヤ代くらいなんです。

『ターボにすると維持費が跳ね上がるのでは?』と心配な方も多いですよね。実際の差は年1万円前後です。

ターボ車の走りの違いはN-ONEのターボは必要かで、燃費の詳しい比べ方はN-ONEの実燃費とカタログ値の差で紹介しています。

自分の維持費を計算する時に置き換える数字
  • 年間の走行距離(通勤なら年1万km以上になりやすい)
  • お住まいの地域のガソリン価格
  • 任意保険の等級と年齢条件
  • 自宅か月極か、駐車場代

税金と車検は軽自動車ならではの安さ

N-ONEは軽自動車なので、税金がかなり抑えられます。ここが軽を選ぶ大きな理由の一つですよね。

税・法定費用金額払うタイミング
軽自動車税(種別割)年10,800円毎年5月ごろに納付書が届く
重量税2年6,600円車検の時にまとめて払う
自賠責保険料24か月17,540円車検の時にまとめて払う

重量税は、軽自動車なら車両重量に関係なく一律です。N-ONEのどのグレードでも同じ金額になります。

ただ、新車から13年を過ぎると税金が上がります。軽自動車税は年12,900円、重量税は2年8,200円になるので、初代の古い年式を中古で買う時は気にしておきましょう。

税の細かい仕組みはN-ONEの軽自動車税と重量税にまとめました。

車検は新車で買うと3年後、そこからは2年ごとです。車検の年は法定費用と基本料、部品代でまとまった出費になります。

車検の年はまとめて出ていく

年間の平均では約21万円でも、車検の年はその月に5万〜8万円前後が一度に出ていきます。毎月少しずつ積み立てておくと慌てずに済みます。

車検費用の内訳と安く抑えるコツはN-ONEの車検費用の目安で詳しく紹介しています。

維持費を下げるには何から見直す?

ここからは、実際に年間の金額を下げる方法です。効きやすい順に並べました。

維持費を下げる順番
  1. 任意保険を複数社で見積もり比べる
  2. 車両保険の条件(一般型か限定型か)を見直す
  3. タイヤの空気圧を月1回点検して燃費の悪化を防ぐ
  4. 車検は2〜3社の見積もりを比べてから決める
  5. オイルやワイパーは量販店の価格も見て選ぶ

任意保険は、同じ補償内容でも会社によって年数万円違うことがあります。更新の時期に一度比べてみてください。

ガソリン代は、運転の仕方でもかなり変わります。急な発進を減らすだけでも、燃費は上向きやすくなります。

『タイヤは安いもので十分?』と思う方もいますよね。N-ONEの14インチは種類が多く、選び方次第で費用を抑えやすいサイズです。

詳しくはN-ONEのタイヤサイズと交換費用をどうぞ。

長く乗るほど増える費用

5年を過ぎると、バッテリーやブレーキまわりなど交換部品が増えてきます。年1万〜2万円くらいを修理の予備費として見ておくと安心です。故障しやすい箇所はN-ONEの故障しやすい箇所と修理費の目安にまとめています。

任意保険はどれくらい差が出る?

表では任意保険を年5万円にしましたが、ここは人によって一番ぶれるところです。

初めて車を持つ方や、20代で年齢条件を狭められない方は、年8万円を超えることもあります。逆に、等級が進んでいて家族限定にできる方なら、年3万円台に収まることも。

『自分はいくらになるの?』という方は、今の保険の更新案内か、ネットの見積もりで確かめるのが早いです。表の5万円を自分の金額に差し替えるだけで、年間の維持費がぐっと現実に近づきますよ。

N-ONE e:なら維持費はどう変わる?

ガソリン代をもっと下げたい方には、電気自動車のN-ONE e:という選択肢もあります。

N-ONE e:は29.6kWhのバッテリーで、一充電295km(WLTC)走れます。カタログ値から単純に計算すると、年1万kmの電気代は電気料金31円/kWhで約3.1万円です。

実際には冬場の暖房や充電のロスで、これより増えることがほとんどです。それでも、ガソリン代の約9万円と比べると差は大きいですよね。

N-ONE e:で下がる費用
  • 自宅充電ならガソリン代がかからない
  • オイル交換が要らない
  • 購入時に国の補助金の対象になる
N-ONE e:で上がる費用
  • 車両価格がe: Gで269.94万円と高い
  • 自宅に充電設備を付ける費用がかかる
  • 外で急速充電すると割高になりやすい

車両価格はガソリンのOriginal FF(176.77万円)より90万円以上高くなります。維持費の差だけで元を取るには、かなり長く乗る必要があります。

充電や航続距離の考え方はN-ONE e:の航続距離と充電で詳しく紹介しています。

今の車を手放すなら、まず価値を確かめておく

N-ONEへの乗り換えを考えている方は、今乗っている車がいくらになるかで、実際の負担が変わります。

例えば今の車が30万円で売れれば、N-ONEの維持費1年分を超える金額になります。下取りの金額だけで決めず、買取の相場も見ておくのがおすすめです。

N-ONE買いたいドットコム

N-ONEの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、N-ONEの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

今の車の値段が分かれば、N-ONEにどこまで予算をかけられるかも決めやすくなります。購入時の値引きの考え方はN-ONEの値引き相場と交渉の順番を見てみてください。

よくある質問

N-ONEの維持費は月いくらですか?

NAのFF・年1万km・車両保険なし・駐車場代を除く条件で、月1.8万円前後が目安です。駐車場を借りる場合は、その金額を足して考えてください。

ターボのN-ONEは維持費が高いですか?

税金と重量税はNAと同じです。差が出るのはガソリン代と15インチのタイヤ代で、年1万円前後の違いに収まります。

N-ONEの税金は年間いくらですか?

軽自動車税(種別割)が年10,800円です。これに加えて、車検の時に重量税2年6,600円がかかります。

4WDにすると維持費はどれくらい上がりますか?

NA同士で比べると、ガソリン代が年9,000円ほど増えます。税金や車検の法定費用は変わりません。

初代N-ONEを中古で買うと維持費は上がりますか?

新車から13年を過ぎると、軽自動車税が年12,900円、重量税が2年8,200円に上がります。部品交換も増えやすいので、予備費を多めに見ておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • N-ONEの維持費はNAのFF・年1万kmで年約21万円、月約1.8万円
  • いちばん大きいのはガソリン代で、次が任意保険
  • 税金・重量税は軽自動車の一律なので、グレードによる差は年2万円ほど
  • 車検の年は5万〜8万円前後がまとめて出ていくので積み立てがおすすめ
  • 下げるなら任意保険の見直しと燃費の良い運転から
N-ONE買いたいドットコム

N-ONE買いたいドットコム 編集部

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