N-ONEの車高調・ダウンサスの選び方|ローダウンの違いと注意点

N-ONEのローダウン方法の選び方を示すアイキャッチ

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N-ONEをもう少し低く構えた見た目にしたい。そう思って調べ始めると、ダウンサスと車高調のどちらがいいのか迷いますよね。

結論から言うと、見た目を少し下げたいだけならダウンサス、下げ幅や乗り心地まで自分で決めたいなら車高調です。どちらを選んでも、車検の基準と駆動方式の適合だけは先に確かめておく必要があります。

この記事を読めば、N-ONEに合う足回りの選び方と、付けた後に困らないための注意点が分かります。

目次

ダウンサスと車高調、何が違う?

N-ONEのローダウンは、大きく分けて2つの方法があります。純正のショックはそのままでバネだけ替えるダウンサスと、ショックごと替える車高調です。

項目ダウンサス車高調
替える部品バネ(スプリング)だけショックとバネをまとめて
下げ幅製品ごとに決まっている自分で調整できる
乗り心地純正に近い製品が多い製品と設定で大きく変わる
費用抑えやすい高くなりやすい
向いている人少し下げて見た目を整えたい下げ幅や硬さを詰めたい

費用は部品代と工賃の両方で変わります。製品の価格は幅があるので、ここでは目安の数字を出しません。

見積もりは取り付けまで含めて比べてみてください。

『車高調のほうが本格的で良さそう』と思いますよね。ただ、街乗り中心だと、調整できる幅を使い切らない方も多いんです。

最初に決めるのは「どこまで下げたいか」

少し下げてタイヤとフェンダーのすき間を詰めたいならダウンサスで足ります。もっと低くしたい、硬さも変えたいという方が車高調の候補になります。

ダウンサスと車高調の違いを比べた図解

N-ONEは下げるとどう変わる?

現行のN-ONE(JG3/JG4)は、もともと背の低い軽です。全高はFFで1,545mm、4WDで1,570mmあります。

数値はホンダ公式の諸元です。

項目FF4WD
全高(純正)1,545mm1,570mm
高さ制限1,550mmの立体駐車場純正のままで入る純正だと入らない場合がある
車両重量(Original・Premium・CRAFT STYLE)840kg900kg

FFはもともと高さ制限1,550mmに収まる寸法です。下げても駐車場の条件はほとんど変わりません。

4WDは1,570mmなので、純正のままだと入れない立体駐車場があります。下げると条件が変わることもありますが、アンテナなどを含めた実際の高さは車によって違います。

『下げれば4WDでも立駐に入る?』と期待する方もいますよね。

駐車場の測り方もあるので、下げた後に実車で測って確かめるのが確実です。

実は初代N-ONEには、背を低くした「Lowdown(ローダウン)」というタイプがありました。2代目は全体の背が低くなったので、純正の時点で低く見えるのはそのためなんです。

サイズの細かい数字はN-ONEのサイズ一覧にまとめています。

ダウンサスの選び方

ダウンサスは、手軽に見た目を変えられるのが一番の良さです。ただ、選び方を間違えると乗り心地が悪くなったと感じることも。

ダウンサスを選ぶ時に確かめること
  • 自分の型式(JG3かJG4か)に適合しているか
  • グレードや車両重量で適合が分かれていないか
  • 下げ幅が前後でどれくらいか
  • 純正ショックとの組み合わせを前提にしているか

N-ONEは、FFのJG3と4WDのJG4で足回りの適合が分かれることがあります。初代のJG1/JG2用と2代目用も別物です。

「おすすめのダウンサスはどれですか」
「何を優先するかで変わります。乗り心地を残したいなら下げ幅の小さいもの、見た目重視なら下げ幅の大きいものから選ぶと迷いにくいです」

同じダウンサスでも、ターボの重いグレードとNAで沈み方が変わることがあります。製品ごとの適合表は、型式とグレードの両方で見ておきましょう。

純正ショックの状態も見ておきましょう

走行距離が伸びた車では、ショックが弱っていることがあります。バネだけ替えると、かえって揺れが収まりにくくなる場合もあるので、整備工場で一緒に見てもらうと安心です。

車高調の選び方

車高調は、車高と硬さを自分で決められるのが魅力です。N-ONEのサスペンションとして、無限やモデューロの純正系パーツを選ぶ方もいます。

見るポイント確かめる内容
車高の調整方式ネジで上下させる方式か、ショックの長さごと変える方式か
減衰力の調整何段階で硬さを変えられるか
適合型式(JG3/JG4)とグレード
保証とメンテナンスオーバーホールに対応しているか

『せっかくなら一番硬くしたい』という方もいますよね。ただ、街乗りで硬くしすぎると、段差の突き上げや揺れが気になって疲れやすくなります。

N-ONEの乗り心地や揺れが気になる場面はN-ONEの乗り心地と静かさで書いています。足回りを替える前に、純正の状態でどこが気になるのかを確かめておくと選びやすいです。

無限やモデューロのサスペンションについてはN-ONEの無限・モデューロパーツで詳しく扱っています。

車高調が向いている人
  • 下げ幅を自分で細かく決めたい
  • サーキットやワインディングも走る
  • 硬さを好みに合わせて詰めたい
ダウンサスで足りる人
  • 少しだけ下げて見た目を整えたい
  • 乗り心地は純正に近いほうがいい
  • 費用をなるべく抑えたい

車検は大丈夫?下げる前に知っておきたいこと

ローダウンで一番気になるのが車検ですよね。結論から言うと、基準に収まるように下げていれば、車検に通らない心配は大きくありません。

よく言われる目安は、最低地上高9cmです。車体の一番低い部分と地面のすき間が、これを下回らないようにします。

下げすぎで起きやすいこと
  • 最低地上高が足りず、車検に通らない
  • タイヤがフェンダーからはみ出す、または当たる
  • ヘッドライトの光軸がずれて、対向車がまぶしくなる
  • 段差や坂道の出入口で車体の下をこする

光軸は、車高を変えたら合わせ直すのが基本です。取り付けをお店に頼む時に、光軸の調整まで含めて頼んでおきましょう。

ホイールやタイヤを一緒に替える方も多いです。N-ONEの純正タイヤは、Original・Premium・CRAFT STYLEが155/65R14、Premium Tourer・RSが165/55R15です。

サイズを変える時の考え方はN-ONEのホイールサイズとインチアップをどうぞ。

ローダウンの流れ
  1. 型式とグレードに合うダウンサスか車高調を選ぶ
  2. 取り付けとアライメント調整、光軸調整まで見積もりを取る
  3. 取り付け後に最低地上高とタイヤのはみ出しを確かめる
  4. 外した純正部品を保管する

取り付けはどこに頼む?

足回りの取り付けは、販売店、カー用品店、足回りに強い整備工場のどこかに頼むことが多いです。どこに頼むかで、費用も仕上がりも変わります。

『部品はネットで安く買って、取り付けだけ頼めばいい?』と考える方もいますよね。

持ち込みを受け付けないお店や、持ち込みだと工賃が上がるお店もあります。

取り付けを頼む前に聞いておくこと
  • N-ONE(JG3/JG4)の取り付け実績があるか
  • アライメント調整と光軸調整まで料金に含まれるか
  • 部品の持ち込みを受け付けているか、工賃はいくらか
  • 取り付け後に異音が出た時の対応

新車で買う時に販売店で純正系のサスペンションを付けると、納車の時点で仕上がっています。後から付けるか、買う時に付けるかも考えてみてください。

ロアアーム交換とアライメントの話

足回りを調べていると、「ロアアーム交換」という言葉も出てきますよね。ロアアームは、タイヤと車体をつなぐ部品のひとつです。

交換が必要になる場面は、大きく2つあります。ひとつは、ゴムのブッシュが劣化してゴトゴトと音がする時です。

もうひとつは、車高を下げてタイヤの角度が変わった時の調整です。

場面よくある症状相談先
ブッシュの劣化段差でゴトゴト音がする販売店か整備工場
ローダウン後タイヤの片減り、まっすぐ走りにくい取り付けたお店
事故や強い衝撃のあとハンドルが曲がる整備工場で点検

車高を下げると、タイヤの角度(アライメント)が変わります。そのままにすると、タイヤが内側だけ減ることもあるんです。

取り付けの時にアライメント調整まで頼んでおくと、タイヤを長持ちさせやすくなります。タイヤの交換費用はN-ONEのタイヤサイズと交換費用にまとめました。

リフトアップはできる?

ローダウンとは反対に、車高を上げたいという方もいます。アウトドア風に見せたいという理由が多いですよね。

N-ONE向けにも、車高を少し上げるキットやサスペンションが出ていることがあります。ただ、ローダウンほど選択肢は多くありません。

上げる時も確かめることは同じです

適合する型式とグレード、光軸の調整、タイヤとフェンダーのすき間は、上げる時も確かめておきましょう。4WDは純正の全高が1,570mmなので、上げると立体駐車場に入りにくくなります。

見た目を変える方向として、レトロ風にする方法もあります。鉄チンホイールやメッキパーツの選び方はN-ONEのレトロカスタムをどうぞ。

ボディカラーとの合わせ方はN-ONEの色は何色ある?で一覧にしています。

下げたN-ONEは売る時どうなる?

足回りを替える前に、売る時のことも少しだけ考えておくと後悔しにくいです。

一般的に、車高を大きく下げた車は査定で評価が分かれやすいと言われます。買う人を選ぶからです。

一方で、純正に戻せる状態なら、評価が下がるのを防げることもあります。

『外したバネやショックは捨てていい?』と迷いますよね。

保管場所があるなら、純正部品は取っておくのがおすすめです。

売る時に困らないための準備
  • 純正のバネとショックを保管しておく
  • 取り付けたパーツの品番と書類を残す
  • 光軸やアライメントの調整記録を残す

色やグレードで売値がどれくらい変わるかはN-ONEのリセールバリューで詳しく見られます。これからN-ONEを買う方は、足回りの費用も含めて予算を組んでおくと安心です。

車両価格を抑える交渉の順番はN-ONEの値引き相場と限界額にまとめました。

ローダウンしたN-ONEを売る前に準備することの図解

よくある質問

N-ONEのローダウンはダウンサスと車高調のどちらがいいですか?

少し下げて見た目を整えたいならダウンサス、下げ幅や硬さを自分で決めたいなら車高調が合います。街乗り中心ならダウンサスで足りることが多いです。

N-ONEを下げると車検に通らなくなりますか?

最低地上高9cmを下回らず、タイヤのはみ出しや光軸のずれがなければ、通らない心配は大きくありません。取り付け後に確かめておきましょう。

N-ONEの4WDは下げると立体駐車場に入りますか?

4WDの純正全高は1,570mmです。下げると条件が変わることはありますが、実際の高さは車によって違うので、下げた後に実測で確かめるのが確実です。

ローダウンしたらロアアームの交換は必要ですか?

交換が要るとは限りません。ただ、タイヤの角度が変わるので、取り付け時にアライメント調整を頼んでおくのがおすすめです。

N-ONEの「Lowdown」とは何ですか?

初代N-ONEに設定されていた、背を低くしたタイプのことです。2代目は全体の背が低くなり、FFの全高は1,545mmです。

まとめ

この記事の要点
  • 少し下げたいならダウンサス、下げ幅や硬さを詰めたいなら車高調
  • 現行N-ONEの全高はFF 1,545mm、4WD 1,570mm
  • 適合は型式(JG3/JG4)とグレードの両方で確かめる
  • 車検は最低地上高9cm、タイヤのはみ出し、光軸の3点に注意
  • 取り付け時にアライメントと光軸の調整まで頼み、純正部品は保管しておく
N-ONE買いたいドットコム

N-ONE買いたいドットコム 編集部

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