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N-ONE e:が気になって調べてみたら、「がっかり」「売れない」という言葉が出てきて不安になりますよね。
結論から言うと、がっかりの声が出やすいのは価格がガソリンのN-ONEより約93万円高いことと、遠出の多い人には航続距離が物足りないことの2つです。逆に、近所の買い物や通勤が中心で自宅で充電できる人には、合う車だと言えます。
この記事を読めば、N-ONE e:のどこが期待外れと言われるのか、自分が買ったらがっかりするかどうかが判断できます。
N-ONE e:が「がっかり」と言われる理由は?
N-ONE e:は2025年9月12日に発売された、N-ONEの電気自動車版です。型式はZAA-JG5で、駆動はFFのみ、乗車定員は4名です。
発売前は「丸目のN-ONEがEVになる」と期待が大きかった分、細かな部分で『思っていたのと違う』という声も出ました。
- ガソリンのN-ONEより価格がかなり高い
- 一充電走行距離295km(WLTC)は、遠出には余裕が少ない
- 4WDが選べない
- 安いe: Gは急速充電ポートがオプション
- 乗車定員は4名で、広さはガソリン車と大きく変わらない
どれも「欠点」というより、どう使うかで気になるかどうかが分かれる点なんです。順番に数字で見ていきましょう。
ガソリンのN-ONEとの価格差はいくら?
いちばん多いのは、やはり価格の話です。2025年11月改良後のガソリン車と並べると、差がはっきりします(いずれもメーカー希望小売価格・消費税込・FF)。
| モデル | 価格 | Original(FF)との差 |
|---|---|---|
| N-ONE Original | 1,767,700円 | 基準 |
| N-ONE Premium | 1,966,800円 | 199,100円 |
| N-ONE Premium Tourer | 2,173,600円 | 405,900円 |
| N-ONE RS(6MT) | 2,278,100円 | 510,400円 |
| N-ONE e: G | 2,699,400円 | 931,700円 |
| N-ONE e: L | 3,198,800円 | 1,431,100円 |
e: Gでも、ガソリン車のいちばん安いOriginalより約93万円高い計算です。上級のe: Lだと、差は140万円を超えます。
『補助金が出るなら、そこまで差は無いのでは?』と思う方もいるはずです。
国のCEV補助金の対象にはなっています。ただ、金額は年度で変わるので、ここでは断定しません。補助金を引いても差がどれだけ残るか、見積もりで確かめてみてください。

ガソリン車の値引きの目安はN-ONEの値引き相場と限界額にまとめています。価格差を考える時の材料にしてみてください。
航続距離295kmは短い?使い方で答えが変わります
N-ONE e:のバッテリー容量は29.6kWhで、一充電走行距離は295km(WLTC)です。
これは「満充電から試験の走り方で走れる距離」です。エアコンを強く使う夏や冬、高速道路が続く日は、これより短くなると考えておきましょう。
- 片道20〜30km程度の通勤や買い物が中心
- 自宅に普通充電の設備を置ける
- 遠出は年に数回で、休憩しながら走れる
- 毎週のように高速道路で長距離を走る
- 自宅で充電できず、外の急速充電に頼る
- 冬の寒い地域で、暖房を長時間使う
「毎日どれくらい走るんですか」
「往復で30kmくらいです。週末に少し遠くへ行くくらいですね」
こういう使い方なら、毎晩充電しておけば航続距離に困る場面は少ないはずです。冬に何km走るか、充電の考え方はN-ONE e:の航続距離と充電で詳しく書いています。
充電と装備で「思っていたのと違う」となる点
充電時間は、普通充電(6kW)で約4.5時間、急速充電(50kW以上)なら約30分で80%までです。

ここで注意したいのが、e: Gは急速充電ポートがオプションという点です。上級のe: Lには標準で付いています。
価格の安いe: Gを選び、急速充電ポートを付けずに契約してしまうケースです。あとから遠出しようとして、外で急速充電できないことに気づきます。遠出をする可能性があるなら、見積もりの段階で付けるか決めておきましょう。
| 項目 | e: G | e: L |
|---|---|---|
| 価格(消費税込) | 2,699,400円 | 3,198,800円 |
| 急速充電ポート | オプション | 標準 |
| ナビ | 公式の装備表で確認 | 9インチHonda CONNECTナビ標準 |
| ホイール | 公式の装備表で確認 | 14インチアルミ標準 |
| ステアリング | 公式の装備表で確認 | 本革巻標準 |
e: Gに急速充電ポートなどを足していくと、e: Lとの差は縮まります。両方の見積もりを並べてみると、選びやすくなりますよ。
ガソリン車との中身の違いはN-ONE e:とはにまとめています。
価格差は電気代で取り戻せる?考え方の手順
『ガソリン代がかからない分、価格差は取り戻せるのでは?』と考える方も多いですよね。
ここは、使い方によって答えがまったく変わるところです。この記事では、電気代の単価や電費を決めつけた数字は出しません。代わりに、自分で計算する手順をまとめておきます。
- 1年に走る距離を、いまの車の走行距離から出す
- ガソリン車の燃料代を「年間距離÷燃費×ガソリン単価」で出す
- 自宅の電気料金プランの単価を、検針票で確かめる
- 販売店で聞いた電費を使い、年間の電気代を出す
- 燃料代の差と、車両価格の差(補助金を引いた後)を比べる
ガソリンのN-ONEのWLTC燃費は、NAのFFで23.2km/Lです。軽自動車の中でも燃費の良い部類なので、燃料代の差で価格差を埋めるには、かなり長く乗ることになります。
「年に5,000kmくらいしか走らないんです」
「それなら、燃料代の差だけで元を取るのは難しいかもしれません。静かさや充電の手軽さに価値を感じるかで決めてみてください」
ガソリン車の軽自動車税(種別割)は年10,800円です。e:の税や重量税の扱いは、ガソリン車の数字を当てはめず、販売店で確かめておきましょう。
維持費の内訳はガソリン車の例としてN-ONEの維持費にまとめています。e:と比べる時の土台にしてみてください。
自宅で充電できない場合は、外の充電器の料金が別にかかります。この条件だと、計算はさらに厳しくなると考えておきましょう。
「売れない」「受注停止」と言われるのはなぜ?
「N-ONE e:は売れない」という声は、上で見た価格差から来ていることが多いです。軽自動車に270万円以上を出すかどうかで、迷う人が多いんですね。
もう一つの理由が、2026年5月に出たSuper-ONE(スーパーワン)です。N-ONE e:をベースにしたEVですが、車体を大きくした登録車(普通車)で、価格は3,390,200円(消費税込)です。
『N-ONE e:を買うなら、Super-ONEを待ったほうがよかった?』と迷う方もいるでしょう。
Super-ONEは軽自動車ではないので、税金や車庫の条件などが変わります。比べる時は、軽自動車のままでいいかどうかから考えるのが近道です。違いはN-ONEとSuper-ONEの違いで比べています。
ネットでは「受注停止」「一部の色が注文できない」といった話が出回ることがあります。ただ、メーカーが公式に出した情報かどうかは分かりにくいものです。いま注文できるか、納期がどれくらいかは、販売店に直接聞くのが確実です。
販売台数については、この記事では数字を出しません。出どころの確かな数字が見当たらないためです。
『人気がないなら、売る時に値段が付かないのでは?』と心配になる方もいますよね。
EVの中古相場は、ガソリン車ほど流れが固まっていません。数年後の値段を今から当てるのは難しいので、長く乗る前提で考えるほうが安心です。ガソリンのN-ONEの値落ちの傾向はN-ONEのリセールバリューにまとめています。
N-ONE e:でがっかりしにくい人・しやすい人
ここまでの話を、買う前のチェックにまとめておきます。当てはまる項目が多いほど、N-ONE e:で満足しやすいはずです。
- 自宅や勤め先で普通充電ができる
- 1日に走る距離がだいたい100km以内
- 4人以上で乗ることがほとんどない
- 雪道で4WDが必要な地域ではない
- 静かでなめらかな走りに価値を感じる
- ガソリン代と比べた電気代の差を自分で計算してみた
反対に、4WDが要る地域の方や、高速の長距離が多い方は、ガソリンのN-ONEのほうが合うことが多いです。ガソリン車なら4WDも選べて、ターボのPremium TourerやRSもあります。
ガソリンのN-ONEの見た目の評判が気になる方は、N-ONEはダサい?見た目の評判も読んでみてください。
N-ONE e:の良い評判もあります
がっかりの声ばかりが目立ちますが、良い評判もちゃんとあります。よく挙がるのは次のような点です。
- 丸目のN-ONEらしい見た目のままEVになった
- エンジン音が無く、街中で静か
- 全高がN-ONEと同じくらいで、立体駐車場に入れやすいとうたわれている
- 家で充電できれば、ガソリンスタンドに行かなくて済む
つまり、「EVだからすごい」ではなく「N-ONEの形のまま、静かで手間の少ない近距離の足になる」と考えると、評価が上がりやすい車なんです。
N-ONE全体の口コミはN-ONEの口コミ・評判まとめにまとめました。ガソリンのN-ONEで走りを楽しむ人の世界が気になる方は、N-ONEオーナーズカップとはも面白いですよ!
よくある質問
N-ONE e:は本当に売れていないのですか?
確かな販売台数の数字は、この記事では確認できていません。「売れない」と言われるのは、ガソリン車より約93万円以上高い価格が主な理由と考えられます。
N-ONE e:に4WDはありますか?
ありません。N-ONE e:はFFのみです。4WDが必要なら、ガソリンのN-ONEの4WDを選ぶことになります。
N-ONE e:の航続距離は冬に短くなりますか?
一般的にEVは、暖房を使う冬に走れる距離が短くなります。カタログの295km(WLTC)は試験の値なので、余裕を持って考えておくと安心です。
e: Gとe: L、どちらを選ぶべきですか?
遠出をするなら、急速充電ポートが標準のe: Lが安心です。近所だけで使い、価格を抑えたいならe: Gにオプションを足す形も考えられます。
受注停止になっているかはどこで分かりますか?
販売店に直接聞くのが確実です。ネットのうわさはメーカーの公式発表とは限らないので、注文前に確かめておきましょう。
まとめ
- N-ONE e:のがっかりの声は、価格と航続距離に集まりやすい
- e: G 2,699,400円は、ガソリンのOriginal(FF)より931,700円高い
- 一充電走行距離は295km(WLTC)。自宅充電ができる近距離中心の人には合う
- e: Gは急速充電ポートがオプション。遠出するなら見積もりで決めておく
- 受注状況や納期は、ネットのうわさではなく販売店で確かめる





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